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皆さんこんにちは!
株式会社オトガワ、更新担当の中西です。
第4回シリーズ:電気工事雑学講座
第6回テーマ:「非常時に備える!家庭用バックアップ電源と太陽光連携術」
停電や災害時にも、安心して生活を続けるためのバックアップ電源システムと、太陽光発電との連携方法をご紹介します。家庭で導入できる最新機器と工事ポイントを押さえ、いざという時も慌てない備えを整えましょう♪
目次
容量(Wh):スマホ充電なら500Wh、冷蔵庫や照明も動かすなら3,000Wh以上を。
出力(W):必要機器の合計消費電力を確認し、定格出力を上回る機種を選択。
UPS機能:停電時に瞬断なく給電を開始できるUPS(無停電電源装置)機能付きがおすすめ。
コンセント連携:専用コンセントを設け、壁の差込口で簡単切替。
分電盤連動:メイン分電盤に自動切替スイッチ(ATS)を設置し、停電時に自動で蓄電池から給電。
メリット:大容量・長時間運転が可能で、蓄電池の充電もできる。
デメリット:燃料管理と定期メンテナンスが必要。騒音・排気に配慮。
屋外設置:排気ガス対策として、必ず屋外・防雨カバー付きで設置。
電源連携:発電機用インレットとブレーカー連動で、安全に切替給電。
太陽光パネル(住宅用5kW程度)
パワーコンディショナ(自立運転対応モデル)
蓄電池(5〜10kWh)
自動切替装置(停電時に系統連系を遮断し、自立運転へ切替)
昼間は太陽光で自家消費→余剰電力を蓄電池に充電
停電時は蓄電池から給電→数kWの負荷を数時間~一晩カバー
非常時以外もピークシフトで電力会社契約の基本料金を抑制
停電時に蓄電池や発電機から給電できる専用コンセントを各部屋に設置。
冷蔵庫や照明、通信機器用に「専用回路」として分けると安心。
バッテリー内蔵型LED非常灯:停電時に自動点灯し、廊下や階段の安全を確保。
誘導灯・出口灯:避難経路に設置し、非常時の脱出をサポート。
ポータブル蓄電池で簡易バックアップを実現
発電機で長時間運転と蓄電池再充電を両立
太陽光+蓄電池ハイブリッドで日常も非常時も活用
非常用コンセント&非常灯で家庭全体をカバー
株式会社オトガワでは、各種バックアップ電源システムのご提案から設置・メンテナンスまでトータルサポート。非常時にも安心できる住まいづくりをお手伝いいたします!
次回は第7回として、**「最新LED照明とIoT連携で実現するスマートホーム照明術」**をお届けします。どうぞお楽しみに!